【消防士のマイホーム戦略】家賃を払うよりお得?リセールバリューを見極める技術

こんにちは、元消防士として20年勤務し、2,000万円の貯蓄を達成した しろすけ です。

「消防士ならローンも通りやすいし、家を買った方がいいのかな?」 「家賃を払い続けるのはもったいない気がする……」

そんな悩みを持つ消防士のあなたへ。

今回は、国立社会保障・人口問題研究所や総務省のデータを紐解き、「資産になる家」と「負債になる家」の境界線を明らかにします。

【Point】結論:マイホームは「資産」か「負債」か?リセールバリューが全て

結論から言うと、マイホームが「家賃を払うより得」になるための絶対条件は、**「将来の売却価格(リセールバリュー)が、その時点のローン残債を上回り続けていること」**です。

消防士は社会的信用が高いため、高額なローンを組めてしまいます。

しかし、もし将来、家族構成の変化や転勤で手放す際、売値がローンより低ければ、それは「資産」ではなく「負債」を抱えたことと同じです。

【Reason】人口減少と空き家率の増加が示す「家が余る時代」の衝撃

なぜ、これまで以上にリセールバリューを意識すべきなのか。

公的データは残酷な現実を示しています。

  • 人口減少の加速: 国立社会保障・人口問題研究所(2023年推計)によると、日本の人口は2070年には約8,700万人まで減少すると予測されています。
  • 空き家率の過去最高更新: 総務省「令和5年住宅・土地統計調査」によると、全国の空き家数は約900万戸、空き家率は**13.8%**と過去最高を更新しました。

1. 日本の将来推計人口(国立社会保障・人口問題研究所)

まず、家を買う「お客さん(需要)」がどれだけ減るかを見てみましょう。

  • ポイント: 2026年現在は約1億2,400万人ですが、2070年には約8,700万人、2100年には6,000万人台(現在の半分近く)になると予測されています。
  • 消防士への影響: 家を売りたい時、買い手となる現役世代が激減しているということです。

2.空き家数と空き家率の推移(総務省「住宅・土地統計調査」)

次に、ライバルとなる「余っている家」の状況です。

  • ポイント: 2023年調査で空き家率は13.8%(約900万戸)に達しました。実に7軒〜8軒に1軒が空き家です。
  • 消防士への影響: 市場にこれだけ中古物件や空き家が溢れている中で、あなたの家を選んでもらうには「立地」などの圧倒的な強みが必要です。

つまり: 「どこでもいいから家を買えば価値が残る」時代は終わりました。家は余り、人口は減る。 需要がない地域の家は、売ろうにも売れない「負動産」化するリスクが極めて高いのです。

【Example】日本全国の地価推移と格差

消防士が知っておくべき「地価の格差」

  • リセールバリューが高い家(資産): 人口流入が続く都市部、駅から徒歩10分圏内。これらは「買いにくい」ほど高値ですが、売る時も高い。
  • 負債になりやすい家(負債): 駅から遠い郊外の新築建売。新築は「鍵を開けた瞬間に価値が2割落ちる」と言われます。

消防士のメリットは「低金利の住宅ローン」を長期で組めること。

しかし、これは「多額の借金ができる」というリスクの裏返しでもあります。

「家賃を払うのがもったいない」という理由だけで、出口戦略のない郊外の新築を買うのは、火災現場に装備なしで突入するようなものです。

【Point】まとめ:家賃を払うメリットを超えるための条件

マイホームを「負債」にしないための消防士の鉄則は以下の通りです。

  1. 「リセールバリュー」をプロ並みに調べる 築20年の中古物件がいくらで取引されているか、周辺相場を必ず確認する。
  2. 新築にこだわらない 資産価値の目減りが緩やかな「築15〜20年の中古+リノベーション」を選択肢に入れる。
  3. 住居費は手取りの25%以内 ローン返済で家計が火の車になり、新NISA(投資)に回す余力がなくなるのは本末転倒です。

家計のシミュレーション: 無理なローンを組まずに月1万円を節約し、その分を「オルカン」で22年間運用すれば、年利5%想定で約470万円の資産になります。

この「現金」の方が、地方の古い家よりもはるかに流動性が高く、あなたを助けてくれます。

ちなみに私は「賃貸派」です。

子供が小学3年生になるまで、家族3人1LDKで過ごしていました。

そして、子供が大学で家を出るまで2LDKで過ごし、それまで私の部屋はリビングでした・・・

今となっては、賃貸で良かったと実感していますので、次回は賃貸について書きたいと思います。

人の価値はそれぞれですので、何に重きを置くかが大事だと私は思います!

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